
「小田原遠いな…」それが素直な感想です。
皆さんこんにちわ。藤沢在住、オフィスは横浜のシンシンです。8月上旬、世間では花火大会や海辺でバーベキューやら、リア充イベント盛りだくさんですが、私は相変わらず一人でガールズバー巡りをしています。カップルが憎いです。その憎しみをパワーに変え、小田原のガールズバー「大奥(O-oku)」に突撃してきました。
あ、すみません。勢いでガールズバーとか書いちゃったけど、実際にお店に行ったらスナックでしたよ?こっちもガールズバーのつもりで行ったのでショックはでかかったのですが、それでも気になる人はぜひ続きも読んでってください。
伊豆箱根鉄道大雄山線

まず、大奥は小田原駅から徒歩5分くらい、伊豆箱根鉄道大雄山線の緑町駅(みどりちょうえき)から徒歩1分くらいです。私は迷わず伊豆箱根鉄道大雄山線を使いました。だって暑いんだもん!

それと伊豆箱根鉄道大雄山線は初めて!めっちゃローカル線やんけ。単線!江ノ電と同じですね。そしてこの、無人駅ならではのICカードをタッチする機械(笑)
くぅ~っ!!
和風のスナック
大奥の公式ホームページを見て、「お、ここ面白そう!」とすごい楽しみにしていました。最初に載せた写真のように、店の外観もなかなか趣があります。暖簾をかきわけてお店に入ると、いきなりこんな感じ!

奥の方でオラフが死んでいるのは別として、思いのほか和風がしっかり出ていることに感心しました。ただ店内を見渡すと、客が誰もおらん…。カウンターの奥からお姉さんが出てきて案内される…。土曜日の八時くらいですが、この状況は危険な匂いがプンプンするぜ!

とりあえずカウンターに座り料金システムを伺いました。すると「席料で1,000円。あとはショット制です」と。
なんとなく雰囲気で察しましたが、ここガールズバーじゃないよね(笑)一応確認のためにお姉さんに聞いたら「オーナーが最初ガールズバーで出そうとしたんですけど、今はスナックのような感じですね。あと以前は和服も着ていましたが、今は私服です(笑)」と。
おおおおおおい!小田原まで来て、スナック!!!スナッック!!!!しかも私服!!!!!
ただ冷静に考えたらスナックもガールズバーも、結局はカウンター越しに接客するお店なので大差ないんですよね。まぁタイミング的にもお姉さん1人を独占できていたので、もう私服のガールズバーと同じですよね。そう言い聞かせて大奥を楽しむことにしました。
居心地は良いし良心価格

正直な感想、居心地は良かったです。スナックならではの空気って言うんですかね。ただ飲みに来たと思えば普通に楽しめます。
お通しなのかしらんけど、ポテトチップをもらい、わさび漬けももらいました。あとはビールで乾杯。
くぅ~っ!!(本日2回目)
30分くらいすると4人組、1人客など続々来店。地元の常連さんかな。お姉さんに聞くと「近くにビジネスホテルがあるから、出張で小田原に来た人も結構寄ってくれる」らしいです。
雰囲気良くなってきたからもう一杯。お姉さんが呑んでいるのと同じ「ロングアイランド・アイスティー」を注文。

なんかウォッカとかジンとか色々入っているそうです。飲みやすいけどけっこうアルコール度数は高い。我にはうってつけの飲み物じゃな。ただこの後もガールズバー(本物)に行きたいので、飲み干してチェック。
自分のドリンク2杯、お姉さん1杯。それで約4千円でした。時間制じゃないのと、飲んだ分だけというのはいいっすね(笑)スナックも悪くはないと学んだ大奥でした。

あ、そうそう、余談ですが、浅草キッドの玉袋筋太郎氏も来店したことあるそうです。彼は全日本スナック連盟の会長らしいです。昭和92年11月10日の感謝状がありました。昭和92年と言うと、西暦2017年ですね(笑)
料金システム
アルバイト情報
勤務曜日:日曜定休
勤務時間:19時~24時
※1日3h~。ドリンクバックあり。20歳以上。
大奥へのアクセス
営業時間:19時~24時
電話番号:0465-46-8109
住所: 小田原市栄町3-9-7
お店へは小田原駅から歩いてもそんなに遠くないです。5分くらいですかね。大雄山線だと1駅、電車で1分の緑町駅から徒歩1分です。140円かかります。ぶっちゃけ電車の待ち時間考えたら歩いたほうが早いです。